まず外灯のすりガラスをはずし、鉄部を黒のラッカーをスプレー塗装した。それを、数年前にカットしたままの立ち木に取り付ける。
その前に、立ち木の上面は腐りとめ用に銅板を貼り、雨を防止。上面は斜面になっているので、数枚のナットをネジくぎにはさんで外灯を水平に取り付ける必要があった。
その後、すりガラスを取り付け、電球(今回は手持ちの白色蛍光電球12W)を挿して、最後に配線。
(後日撮影)
2012-06-30
2012-06-29
ドーム三角窓のコケとり
DIY開始以来、アクリル天窓の汚れがひどい。建設開始から数年たったころ、洗いを兼ねて大雨時に、コケとりを行ったことがあるが、そのとき木片で擦り取って、ひどくアクリルを傷つけたことがあった。その傷跡の筋は今もひどく残っており、いい加減な作業を悔やんでいる。
今回は気をつけて、たっぷりぬらしたウエスでふき取ることに。取れないようなコケ(カビ?)は重曹液だときれいに取れる。
綺麗になった角窓からの外の木々が綺麗だ。ドーム内も随分明るくなった。最初の計画では障子を入れる予定もあったが、その必要もない。ただし、北側天窓はちょっと勾配がきつくて危険なので、ふき取れないところも残ったが、まあいいことにする。そのうち重曹が効いて自然とコケも死ぬことを期待して。
2012-06-28
煙突をもう少し高く
ストーブを燃したとき煙突外部TOPの熱さは如何ばかりか?ちょっと心配。
天板からの突き出た長さが短いため、排気が当たる?煙突の帽子が天板と煙突の間のシールに近くで被さるので雨よけになると期待して短くしたものの、排気で熱くなるのはよくないかも。それに台風など激しい雨の場合には、天板カラの跳ね返り雨が進入するおそれもあるかも。
ということで、天板からTOP(帽子)を離すことに。
2012-06-26
時計型ロケットストーブ(その3:その結末は?)
もうほとほと嫌になったロケットストーブだが、最初銅板で広く作ったときにはうまく行ったので、広い通路面積でもう一度作ってみる。高温に耐えられるように再度、耐熱煉瓦出通路を形成(+隙間はパーミュライトを詰めて)。
結果はやはり着火が難しい。熱マスの大きなレンガのせい?一旦燃えはじめると熱を貯めて、燃え続けると思いきや、直ぐ消える。時計型ストーブにレンガを入れた分、薪の量も少なくなる。設計が悪い?
で、次は時計型薪ストーブの本来の姿で燃してみたい。ただし本来の煙突部は使わず、時計型の奥の大きな燃焼部の上部の円盤を開いて、炎を上に抜くことにする。
燃焼部を断熱しないので、ストーブ本体側面も熱くなり、本体側面や上面からのドーム内への放熱も大きくなるはずだ。また上部へ抜けた炎がガラス窓上部のステンレス製のダクトやその下部の土台(鉄製)も熱し、そこからの放熱もあり、放熱分で部屋もかなり温かくなることを期待して。
とにかくなかなか心残りなロケットストーブ、その原理自体、大変興味があることなので、引き続きドームの地階の暖房などの際には再チャレンジしたいものだ。
で、今のところはこういう形になっている。
(ここに続く)
コレに煙突を貫通させると・・・?
「さようなら」の前に
2012-06-19
2012-06-17
時計型ロケットストーブ(その2)
前回の時計型ロケットストーブは燃焼部を銅板で作ったので最初の写真のように、高熱のため銅板が柔らかくなり、断熱材としてのパーミュライトがこぼれてしまったので、耐熱煉瓦で燃焼部のダクトを造ってみた。
結果は残念ながら、まず火付きが大変悪く、直ぐ消えてマッチの無駄ばかり。やはり耐熱煉瓦がマスが大きいため最初着火の際、燃料(火付けの紙や小枝)の熱を奪って、着火が難しい。
それに着火したとしても、前回の銅板通路のように大きな面積を採らなかったため、燃やせる薪の量も少なく温まらない。ヒートライザー部の高さを通路幅の比で2,3倍確保するためため、通路幅を約10cm角としたためだ。(今回のホンマの時計型薪ストーブの高さは足を入れて344mmしかないので)。 なお、ヒートライザーはいわゆる高さで稼ぐ通常の煙突のように長くはなくてよいらしく、むしろ短かい方が出口ガス温度が高温になり、比較的好都合という実験結果「Rocket Stove-Controlling Draft」もある。そういえばさきのDr.Wianiskiのロケットストーブのスケッチ図もすこぶる短胴になっている。 それで次回は、通路を広げてみる。
「さようなら」の前に
2012-06-16
一斗缶型ロケットストーブを試す (その2)
106mm直径の煙突エルボで同じくロケットストーブを作ってみる。 この方が流路の抵抗が少なくなると思い。隙間にはパーミュライトだけの場合と 周りに耐熱煉瓦を配し残りの隙間にパーミュライトの場合と2種類試したが、前者の方が火付きがよく 良いようだ。それに軽い。 断熱材は保存熱量の少ない材料(low mass insulator)が熱を奪わず、好ましいという下記設計基本参照。 The Dr. Winiarski Rocket Stove Principle 1),2)
でも、持ち合わせの106mm直径のステンレス煙道エルボでは焚口が小さい。そのため太い薪が入れられず、燃焼効率はいいかもしれないが、火力はかなり弱くなったようだ。
燃焼テスト(焚口の燃え方)
燃焼テスト続き(出口の火花の動き)
2012-06-07
一斗缶型ロケットストーブを試す
富士山から帰宅する最終日、急遽一斗缶によるロケットストーブを作り、その燃え方を見てみる、暖炉下の火元の候補として。高さも時計型とほぼ同じ、40cm以内だからちょうど良い。
材料
汚いセメントを除く
バーントンネルを銅板で
便利な断熱材パーミキュライト
ロケットかどうか分からないけど良く燃えている?横引きは強く、暖炉の下に置く際、必要なバーントンネル長は取れそうだ
銅板は高熱に弱い。時計型のも柔らかくなっていた。暖炉の火元としては簡単な一斗缶、時計型どちらが良いか?時計型は煙突部が足元の暖気に使えそう?だし、何しろ一斗缶よりはカッコいい(もっとも、一斗缶でも完成後周りをレンガで隠せばいいだけの話だけど)。メンテ時の暖炉下からの出し入れは一斗缶が簡単かな。耐久性を考えたらSS以外の金属はバツなので、いずれにするにしてもバーントンネルや燃焼筒は耐火煉瓦で作るのがベターかな?
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