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2009-07-15

ドーム周りの木々伐採



ドームの周りは赤松やら唐松が10数本あって、すごい高さになっていた。これが台風などで倒れたりするとご近所に迷惑をかける。実際そういうことが近所であって、もめた話も聞く。ちょっとしたことでも賠償金がすごそうで、家など直撃したときには、こちらも完全に破産だ。


あるとき、八つが岳の別荘で敷地内の木をすべて伐採してすっきりした別荘を見かけたことがあり、これもいいな、と思った記憶がある。できるだけ自然に傷をつけたくないのも山々だが、上記のことも心配だ。

小さな木だけれど、隣の軒に「倒れ掛かりそうだよ」と連絡を受けたこともある。また強風後などでは折れた枝が屋根や周りによく落ちていたりする。それもかなり太い枝だ。松はどんどん上に伸びて、手が届かないてっぺん2~30mくらいのところに枯れた枝が残る。手が届かないからどうしようもなく、落ちてくるのはなるがままだ。



それに10年近くなるとドーム屋根にもこけが分厚く生えてくる。これはコケに含んだ水分がなかなか抜け切らないせいだが、周りの風通しもよくしなければならない、と思ったこともあり、伐採することに(2004.10)。(反省:周りの木々はコケの発生防止には役にたたなかったみたい)。だいぶ明るくなり、風通しも良くなったとは思うが。




限られた狭い道路上での作業のため、それも電線をよけての作業のため、クレーンで吊ってからもう一台の人の乗れるクレーン車に人が乗って適当な長さにカットする。そして吊ったクレーンで道路上にゆっくり下ろす。その後こちらで指定した2.4mほどの長さに切り分けてもらう。この一連の作業がさっささっさと無駄なく行われる。なお。あらかじめ周りの電線ははずして作業をおこなうから、下準備も大変だ。






2.4mにカットしてもらったものの、それでもあまりの重さのため、業者が帰った後、動かすのが大変で、現在は虫が入って道路端敷地内で朽ちつつある。はじめから、製材所に頼んで板材にしてもらっとけば良かったなあと思う。建設当初の伐採丸太もなかなか加工できず朽ちてしまうし、今回の伐採で2回目の失敗だ。「自分ひとりですべてやろうとするのは、いい加減にしろ」、と(自分に)言い聞かせる。




仕事も一切やめて自由になったら時間がたっぷりあるので、伐採した丸太を何かに利用しようと思ってとっておいたのだが、なかなか忙しくてそうは行かない。伐採からもうすぐ5年、時間の過ぎるのが早い早い。ああ~とため息が出る。

いつも思うのだが、その点やっぱり業者は手っ取り早い。段取りをしたら目的に向かって、多人数でいっきにやるので、今回のこの作業はたったの1~2時間で終了だ。やはりプロはちがうなあと感心、それに比べ自分は考える時間ばかり多くて・・・と情けなくなる {-_-};


↑そのときの記録のもっと詳細は全画面スライドショーで。屋根からの景色はすばらしかったです~

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