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2010-05-29

地階正面壁つくり(1)

長年開いたままで、応急的にスダレをかけてあったドーム地階の正面入口の壁の製作にとりかかる。

今日は富士山滞在最終日、完成できるとは思わないが、一寸でも取り掛かっておくと、次回来るときが楽しみになる。それにその間いろいろアイデアが沸くというもの。

で、ここには大きな三角窓を使うことに決定。当初は全面木製の観音開き戸か上下式シャッターにし、車の出入りも可能な構造にしようかな、とも考えていたが、車を入れる必要もないことが長年の経験から分かっているので、ガレージにする必要もなくなった。

三角窓を真ん中にして、全面を壁構造にすると対称性がでて、格好はいいが、木材の搬入ドアがとれない。搬入はサイドからとなり、一寸不便。なので、三角窓をできるだけ左に寄せ、残りの幅部分に片開きドアを入れることに。


仮止め時

まず三角窓のAL枠に、内枠として2x3寸mmの木材で作りはめ込み、AL枠外側からネジ止めする。次に三角窓を現場の壁に仮置きした後、AL枠の傾斜と壁の高さにあわせて、2x4寸材で固定枠を作り固定する。重いので乗せる際には、相い方に助力を願う(倒れない様、ロープや板材で支えて位置を調整したり)。

三角窓はできる範囲で地上から浮かせ、土砂降りの際の土はねを防ぐ工夫。また雨水が流れない込まないよう地上土台に、軽量ブリックを並べてモルタル止め。三角窓をできるだけ左に寄せてから、マル鋸で浮かせた外枠の底辺の木(写真では下枠)をカットし、垂直に柱(ドア左の柱)を立てる。

写真では一応、ドアも仮止め、ドア枠を考えるとちょうどいい塩梅だ。三角窓左右両側の空間には窓を付ける予定。写真では細長い窓だが、開閉式三角小窓がいいかな?とも思っている。どちらがいいかは、換気などの使い勝手とデザインの問題だ。次回のDIYが楽しみだ(階段もジャグジー北窓壁も未完のままなので、次回の楽しみ)

PS:
それに各所作業の同時進行は、端材の使いまわしや、数種の窓、美材/汚材など手持ち部品の配分にとても都合が良い。








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コケ防止とコーナ部雨漏り防止対策(メモ)

屋根TOPから南側を見る


上の写真のようにドーム屋根のアスファルトシングル材には、コケがびっしり。すごく分厚く成長するので、いちいち取ってたのでは埒があかないし、屋根材の砂がはがれてそれが心配。

いっそコケドームでもいいとは思ったが、以前試した重曹で再度(再再再かも)コケ除去に挑戦。

はじめ重曹を水に溶かして噴霧器でかけたが、すぐ雨が降ってきて無駄。それに乾燥時ならコケも水を欲しがると思うので効果があるかも?なんて思うけれど、この水をたっぷり含んだ時期では効果のほどは?

西側
その他の箇所はスライドショーで(説明付)

で、水を含んだコケに重曹粉末を直接、手で投げる(ばら撒く)。空気中を漂う粉末もあるが、まあまあうまくいく(かかりが多いところ少ないところの差は大きいが)。一様に振り掛けられれば、無駄がなくていいので、今後の工夫に期待。

コケの多いところはやはり西と北側。南も栗の大木があるので日陰になり、エクステンションの屋根にはびっしりコケが生えていた。


コケを生かしつつ屋根防水ができれば最高だし、屋根材がコケのため傷まなければ(コケでむしろ直射日光から守られて)もっと最高だ。苔寺もあるくらいだから、コケの効能(防水性)は要調査だ。


以下、ドーム雨漏りについて:

何年も漏れ続けるエクステンション部天井コーナー部(左右2箇所)の雨漏りはいかんともしがたい。「あれ、漏れがやんだかな?」と思いきや、そのうちまた漏れはじめたり。しばらくぶりにドームを訪れると、下においた容器に水がいっぱい溜まってたり。原因がさっぱり分からないので始末がわるい。いつか業者さんにいただいたアドバイスで、水は軒を伝って流れるので、内向き傾斜だとコーナに集まり、それが雨漏りの原因である場合もあるので、「軒の金具をちょっと切り欠いてみたら」と言われた。↓のように切りかけを入れたら、うまくいった。

東側エクステンションコーナ↑(ドーム外部から見て右側はこれでうまく行ってるようだ)


でいま、漏れがひどい左側も同様にやってみるも、うまく金切りはさみが使えなくて、こんな↓にしか切りかけなかった。これでしばらく様子見だ。

東側エクステンションコーナ↑(外から見て左側)、ココからの雨漏りはひどい

それにしても、エクステンション部の軒とドーム屋根が接する部分をこうして大写しにしてみると、ごちゃごちゃしていて漏れの原因がほかにもいろいろありそうだ(要再チェック)。





PS:煙突↓




これはひどい!!煙突のベニヤが段々朽ちていく~早く本格的な防水処理をやらなければ・・

(あとあとの暖炉設置のためわざと未完にし、応急的にビニールシートで覆って長年過ごしてきた。もう暖炉は不要なので軽量AL壁パネル貼りで済まそう。貼りレンガは買ってはあるが重いしはがれたら危険だし・・・)











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2010-05-28

木材が濡れたら作業できず

富士山は昼間は快晴でも夕方になると雨になる。

で、昨夜の雨で木材が濡れてしまった。こうなるとカンナがけが非常に大変。電気カンナの刃が切れなくなったかと思うくらい、固くて進まない。

濡れた木材は天日干しにして↓今日は木工はあきらめ、






















かわりに、解体した足場のパイプと足場金板を用いて、材置き場を作った↓。今まで乱雑に置いていた箇所を徐々に整理しようと思う。


















PS:(そのDIYメモ)ドーム内の正式配線工事に取り掛かる。今までは出来合いの延長コードであちこち配線してあったので、Fケーブルでドーム周りを左右へそれぞれ半周引く。

玄関配線:あれ?点かない!(電球が入ってない、どこに保管したかな?)スイッチ紐がない!(別にスイッチ配線要の模様)

今までのテーブルタップへの配線に加え、今回ドーム半周左右に分岐配線追加
一寸乱雑、そのうち整理


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2010-05-26

ドームエクステンション部に収容部をつくる



エクステンション部に写真のような透明窓を作って、間仕切りをつくる。


この透明窓は、エクステンション3か所用に6個つくってある。この窓は10年くらい前に作り置きしたもの、なかなか忙しく、こん日まで取り付けるチャンスがなかった。



こうした窓や天井ファン(3個ほど)、煙突や手作りストーブなど、まだ取り付けてないものもいっぱいある。部品類が散乱してしまったものもある。これから、早いうちに予定の場所に取り付けていき、早く処分したいもの(結構な場所をとっているので)。




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ジャグジー室北側窓壁つくり(2)



三角窓を先ず取り付け、残りの壁もできるだけ外の景色がみえるよう、手持ちの窓をいろいろ検討、↓のようになった。窓は2重ガラス、ちょっと贅沢。

内側から見て右の余裕幅が、60cm幅となったが、勝手口の出口としてはちょうどよい幅かもしれない。

あとは残った隙間をどう埋めるか思案中。透明アクリル板を用いてさらに透明窓面積を増やすか、それとも木板で貼るか?



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2010-05-24

ジャグジー室北側の窓壁つくり

さきの階段ばかり集中してやってると退屈するし、アイデアも沸かない。それに非常に疲れるので、階段つくりを切りの良いところでストップして、ちょっと別の箇所のDIYへ移動。先ずは、腰壁枠つくりから↓。ドーム内の足場を先日分解したとき出た木材を利用して、かんな掛けしカット、ジャグジー北側の窓の製作にかかる。



西側と同様に、壁材料にハネカム構造のパネルを利用すると統一性があり、軽くて今後の変更も容易だが、見晴らしがさえぎられる。蝶番で上の部分を開き開放感もだせそうだけれど、この方向には家も全くなく林のままなので、この景色を湯の中から見たいもの。



で手持ちの材料を物色、大きなガラス戸(モデルハウスから貰ってきたもの)や小さなガラス戸があった。大きい方のは一人では到底もてない重さ、あきらめる。ドームの三角窓↑もいくつか余分のものもある。で、メインに三角窓(大は入らないので、中サイズの)を使うことに。この場合、余分な壁が増し借景を邪魔する恐れはある。余分な壁の部分に透明板を入れるかどうかは、作業途中で考えることにして、三角窓を取り付けてみる。

今日は早めに作業をやめて、近くの温泉にでも入り、明日に備えようと思ったが、明日は土曜日、近所の人も友人を連れてやってきた。で、そんな時、騒音を出すのも迷惑だろうから、今夕急遽帰郷することにした。夜8時までの通勤割引に間に合うよう、高速に向かう。(続く)








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2010-05-23

階段のDIY


ドーム内から下の部屋にあるトイレに行くのに、いちいち戸外を通って行くには、少々不便だ。雨の日や夜中にはとくにそうだ。で、直接ドーム内の床から下りられるよう階段を作ってみることにした。材料はすでに用意してあるロフト用階段の枠材を使うことに。これは別荘か新築の住宅用に作ったものらしいが、寸法間違いで没になったものを、分けてもらったもの。確か1枚1000円くらいだった。

一人作業なので、重いこの材料を立てかけるのに少々苦労した。それに何度も何度も位置を変えたり、枠材の上下を変えたりしたので、かなり無駄足を踏んでしまった。あとで階段のステップ(足ふみ材)をどうして枠材の切り込み部に差し込むか悩んだが、後ろから差し込めることに気づく。そこで、天井の太い梁の「内側に」枠材を、8mm径の太いネジボルトで取り付ける。こうすることにより、横幅が広がらず、ステップ材がはずれる恐れがない。
(「外側に」取り付けると、少しは広くて気分が良いかなと思ったが、上がるとき梁に頭をぶっつけないかも、「内側に」決めた理由)



階段の下までは枠が届かないので、下の方のステップや構造は後で考えることにして、基礎を軽量ブロックで作る。

下部の柱受け(後でモルタルで固める)

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2010-05-22

凍結による故障は保障外?ウオッシュレット

今回はメーカ保障(保証?)についての疑問記事です。


前回富士山へ来たときウオッシュレットのが水が出なくなったのを発見、自宅近くで修理してもらおうと思って、故障したウオッシュレットをはずして自宅に持ち帰った。そしてネットで調べた大手メーカーのHPにある修理センターに電話したら、使用している現場でしか修理できないという。

ウオッシュレットの故障って、水圧の関係もあるからと、現場でないとできないのですね。修理店で調べて、部品の取替えで済むかと思っていたのですが、意外と大変です。で、現場近くのメーカー代理店?さんを手配してもらい、今回はそのためわざわざ現場にやってきたのです。




パナソニックPanasonic ビューティ・トワレ DL-EAX11

故障の症状は、「モータ音はすれども水の出が悪い」こと。水圧が弱く、おしりまで届かない。それに噴出アームの根っこからの水の垂れがある。これはネットによると、洗浄のための水の垂れだとあったので、べつに気にしなかった。


ところで、アームの出はお尻、ビデ用とも正常、モータ自体はOKとのこと、水の出が悪いのはてっきり水ポンプの故障と思ったのですが、噴出自体は水道の水圧を利用しているらしい(ポンプ自体がない?)。水圧も十分あるとのこと。アーム周りをはずしてみた結果、原因は内部の温水タンクのひび割れとか(乳白色のプラスチック?製の手のひら大のタンクに一筋のひび割れ)。



購入後1年足らず保障期間中(メーカ保障期間)の故障だから、無料と思っていたのだが、凍結の場合保証は効かないとのこと。修理見積もりも、18000円くらいかかるという。高っ!これだと製品価格とほぼ同じ値段なので、新しく買いなおした方がましなくらい。取り付けてまだ1,2回しか使用してないのだが、・・(泣)。



接着剤でのDIY修理も考えて、とりあえず修理依頼はペンディング。接着での修理は水圧のこともあり、難しいらしい。たしかに、ラルゴのラジエータのひび割れ修理ではいろいろ苦労したから分かるけれど。



ところで、凍結防止の水抜き、これは最大の心配事だったので、昨年9月、最初の冬を越す前、水抜きはマニュアル通りに細心の注意を払ってやったつもりだった。すべての配管を取り外して、傾斜のパイプもすべて十分水抜きした。さらにコンプレッサで吹いたり、と・・・。でもこのタンクの水抜き栓は、アームの根っこにあるらしく、そこを抜かないと、とか!こんなこと、説明書に注意書きにあったかな?

水抜きって忘れると絶対故障するし、大丈夫と思ってても思わぬところに、水が残ってたりするので、大変神経を使う。ボクの場合そのため、一箇所ですべての水抜きができるように、「基本の水抜き栓」は建物に入る手前の地下、それも一箇所(1本)だけにした

(よく別荘などでは、何本も外壁に沿って水抜き栓が立ち上がってるのが見られるがそれは止め)。



それでも水抜きすべき箇所はほかに多々あり、忘れやすいものだ。理由は、・・

水洗トイレ、石油給湯器、シャワー、洗面台、洗濯機、まだ使ってないけどジャグジー、ドーム内ではキッチン洗い場周り、など、あちこちあり(この場合、7箇所)、さらに、それぞれに水抜きすべき箇所が平均3、4箇所ずつあるからだ。結局、トータルで、7x3~4=20~30箇所の水抜き作業なので、膨大だ。素人ではあきらめた方がいいくらいむつかしい。

ボクもここまでやって凍結したのだから、「こんなこと普通絶対できない!」、と思い、みんなはどうしてるのかと、この業者さんに尋ねてみたら、・・やってるらしい。うーん。
(管理人任せの人もいるらしいけど、管理人も水抜きだけは大変だろうなあ)。で、今後はウオッシュレットだけは、毎冬ごと、はずして東京へ持ち帰えろう、っと決心。



ところで、凍結による故障、ウオッシュレット(に限らないかな?)は本当に保障範囲外なのだろうか?手元の保障(保証?)書を調べても、ネットを探しても、そんなことは書いてないのだが、調べた限りではね。ただ保障書ではなく、製品仕様に「使用環境0~30℃」とはあったように思う。これがその保障できない理由なのだろうか?わざわざ0℃以上としてるのは、その魂胆?それなら「凍結故障は補償範囲外」と念を押しておくべきではないのか?

部品代は4200円くらいとか。メーカ保障期間中だから(ボクの場合ネット保障もかけて5年間)きっと、人件費は無料だと思うので、かりに凍結故障だとしても、部品代だけでやれるとは思うのだが、なぜ18000円という見積もりがでるのか不思議だ。それとも、凍結での故障は「使用者側の完全な取り扱いミス」として、全額(修理サービス人件費も含めて)保障の対象にならないのだろうか?


PS1:やはり凍結で故障はメーカ保障外だそうだ。取扱い不備による故障ということ、らしい(水道工事をやってくれた富士山の業者も、管理事務所の人にも後日確認済み)

PS2:ウオッシュレット破裂が冬の凍結事故で一番多いそうだ。で、外して持ち帰る人が多いそうだ。(管理人の話)


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2010-05-16

8ヶ月ぶりのドーム/新緑の別荘風景

昨年の9月はじめ以来、約8ヵ月半ぶりに山に来た。

その間、北京へ約5ヶ月滞在したり、田舎に3,4回帰ったり、エジプト・トルコ・ギリシャツアーに参加したりで、なかなか来れなかった。

もっとも、先2月に帰国した際、昨年水道工事をして初の越冬なので、どこかの配管や器具で凍結破裂が心配だったので、一度だけ

見に来たことがある。そのときは積雪で、・・

今回、ウオッシュレットの噴流が弱いことを発見。モータの故障かもしれない

(昨年6月28日購入でまだメーカ保証の期間中なので見てもらっておこう;この4月1日に出来たばかりのパナソニック修理センタ、電話 186-0120-878-364に電話したら、現場で現状のまま修理という。販売修理店パナピットに持ち込もうと思い、はずして自宅に持ち帰っってあるが、駄目とのこと、面倒だ。なお、保証は4年間のネット販売特別延長保証をつけてはある)。




地上階(ドームの下)入口右のスダレ2枚が無残にも、破れてたり、風で落ちてたりしてはいた↓。



ドーム内の西側の窓も鍵を押し破って開いた形跡もあるので、よほどの大風が吹いたのだろう。

先日のゴールデンウイークには大勢の人が別荘にやって来ただろうから、早めに来て、無残な姿のスダレは直しておくべきだった。内部も丸見えだし。

それより応急、応急で今まで用いてきたスダレは、早いうちにドアを付ける等して、そろそろお払い箱にすべきだろう。





今回の目的は、休養なんかでなく、

①またドーム周りの落木、枯れ枝の整理と

②ドーム内真ん中の足場を取り去ること。



①については、

ドーム下の償却炉ですべて焼いたが、煙がドーム内まで充満し、喉が痛くなった。



これは体に悪いと思うので、今後は止めて、敷地の周りに敷いて土止めにしたい。

(煙の効果:あらゆるところに入り込む煙は、虫除け、虫退治、時々生えるドーム下の天井のきのこ退治などに効果があるだろう、と期待していたが、・・)。





②の足場については、

ドームの上部パネルを組み立てる際以来そのままだから、かれこれ16年くらいは

ドームの中のベストロケーションに陣取ってたことになる。

相棒に「早く取り去ったら?みっともないので」と何回も言われながら、なかなか取り去れなかったのは、

ドーム内に2階を作る際、とても役立つと思えたからなのだ。

特にボクの場合は一人作業、人力で無理な重量物はできるだけチェーンブロック、あるいは電動式クレーンを利用する。2階の太い柱や梁を持ち上げるのに足場は必須だった。



それに、・・

10年位前から、足場の周りに立っている5本の応急柱をそのまま2階の柱として用いてもよいかなと思ったことがある

(よく日本家屋風のレストランなどにあるように、周り4面を薄板で囲って黒くぬれば、粗雑な応急の柱も立派な太柱に変身するのでは、と思ったり)。

また、この応急柱にビニル紐を張って柱の高さ、梁の長さを測ったり、出来上がりの2階のながめをイメージしたこともある↓。




でもこの紐張りも、足場を崩すとなると無駄になる。この紐はりだけでも、試行錯誤したので

だいぶ時間を費やしたものだ。

一人DIYは、時間が自由なので、こういうよけいな時間ばかりで、先に進めないことが多い(泣;)。



なお、足場崩しの途中の写真を相棒に携帯で撮ってもらったが、そのマイクロSDカードが
読めなくなってしまった。多分、パソコンに移すとき誤って、別のカードスロットに差し込んでしまったためだろう。その記録がないのが残念だ。



Before



それはともかく、足場の鉄板↑(ボクの携帯での写真)をいかにして狭い隙間から下ろそうかと思案した。

やってみるとしかし、意外と簡単だった(いつもそう!)。

まず、一段低い架台に短い鉄板(長い方の半分)を下ろす。その後そこに立って、鉄板を受けている木材をはずして隙間を広げながら、その隙間から長い方の鉄板板を下ろす。

After




うまくいった!でも一人では大変で、相棒がいてくれて助かった。

長い方の鉄板や鉄板を受けている木材は、床まで1本、1本、紐につるして下ろし、空いているところに倒すのだが、紐をはずすのに、毎回下りたり上がったりではかなわない。



なお、早朝、別荘内を久しぶりに散歩してみた。新緑が清清しかった↓。


残りはスライドショーで

散歩途中、普通の家ならなんと簡単に建ったろうと思う。特に平屋のログなら内装も要らないし、屋根貼りにしてもバンバン屋根材を置いていけば良いだけだし、・・・などと思いながら、散歩。平たい屋根
なら、もう一度屋根貼りも苦でないが、ドームの屋根はもうやる気がしない。

PS:コケ防止について:
ドーム屋根のコケ、重曹を振りかけた南側はコケがかなり死んでいる。一方、北側はたっぷり水を含んだ分厚いコケが屋根を覆う。

効果ありそうなので、こんど重曹を溶かした水を、噴霧器で掛けよう。重曹が屋根材に悪い影響がないかを確かめて。以前のコケ防止に関する記事はここ

2010-05-02

体力と年齢と趣味とつれづれに

こんな方がおられました。

ひょんなことから見つけたサイトですが、

62歳のときにログハウスをご自分でDIYされ始められて、

約二年後に完成。

この方のHPから。



平成6年と建築時の写真にあるので、今は76歳くらいでしょうか?

お元気だったんだなあ、と感心しています。

ボクも同じような趣味なので、この方に連絡でもと思い、

コメント欄を探しましたが、見つかりません。



ボクはドームを建て始めたのが現役の50歳くらいのときで、すでに16年なのに、

未完、この方の建てはじめられた歳をとうに過ぎてしまいました。

大きすぎたかな?

でも小さいのは別に富士山でなくてもいいので、興味がない。

広くて何でもできる!っていうのが、いつも夢を持ち続けられる元だもの。


少々面倒、億劫になっていますが、「今度あそこはああしよう、こうしよう」

とDIYの夢と思いは変わりません。



でも当初、現場を通りがかりの方に言われた「自分で建ててると、

使えないうちに死んでしまいますよ」という言葉が、

現実になりつつあるのは確か。いつまでも生きられないし・・・



ログハウスをDIYされたこの方も、

今は外国旅行や国内旅行に重点を移されているようで、

みんな歳をとるとこういう方向へ行くのかな、・・・なんて思います。



先日のエジプト・トルコ・ギリシャの旅でも、同じような歳の年配者ばかりでしたし、

そこでも70までは軽い趣味のほかに外国旅行を、

70過ぎてからは国内旅行を、と考えてる方が多いようでした。

日ごろの趣味としてはアウトドア分野では、釣り、テニス、ゴルフ、

登山・ハイキングなどされてる方が多かったようです。




自分のドームつくり趣味は今となっては、ちょっと体力勝負のようなところもあるし、

お金もどんどんかかるし、・・・とちょっと重荷に感じるときもあったり・・、

します。

ああこれさえなければ、ゆったりと、外国旅行も、国内旅行も、若いときよくやったキャンプ

も車中泊の旅も、登山、ハイキングもやれるのに・・・、なんてことも。

でもね、DIYで建物つくりはお金もかかるけど、安くて機能的になんて

いろいろ工夫せざるをえないので、頭の体操と健康維持には

とってもいいと思っています。またヤマへ行かなければ・・。



自分の残りの時間を、いろいろ思い巡らさせられるサイト訪問でした。

(後日追加、2013.4.29)ココに別荘を持つことに否定的な意見が盛りだくさんですが(読めば大概の方が持つのはためらうと思いますが)、幸いながら、このドームでの生活にはそういうことが殆どと言って、ありません。とくに毎回の掃除やカビに悩むとか、大変な維持費がかかるとか。是非ありきたりの別荘でなく、DIYに重きを置いたものを、楽しみながら……。

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