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2010-08-07

好きなことに没頭するということ

ボクが富士山にドームを建て始めた20年ほど前(1990年当初)、近くに一人で1年くらい掛けて建てた人がいると聞いて訪ねてみた。

ドームの内装の断熱材を大量に納めたという建材屋さんから場所を教えてもらった。

まだ若い青年だった。


ずうずうしくドームの中を見せてもらった。

だだっ広いドームの真ん中に机がひとつあり、ドームの脇には天井への階段がワイヤーで作られていた。

そこへ登らせてもらった記憶もある。ユニークな階段は天井へ登るためで、その発想に驚く。また自転車のような車輪を回すと、歯車&ワイヤで天窓が開く構造だとの話だった。

ドーム横の白い工場建物では別の人たち(確かひげを生やした人もいた)が鉄でストーブなどを溶接で作っていたので、その人たちが鉄鋼職人と思っていた。



最近気になって、ドームを検索していると、この人は倉田光吾郎さんであること知る。今は新気鋭の鉄鋼アーティスト。

ついこの人のブログや 作品に見入ってしまった。今は社長でもあるそうだ。

倉田さんの作品(ボトムズ製作途中)



あれから17年近く、好きなことに懸命に打ち込んでいると、こうなるのかと感慨深いものがある。履歴を見ると19才の若い頃から、その才能はあったからなおさらだ。



ほかに当時、写真家で富士山の真正面の野原に自力でドームを建てた若い人が雑誌に載っていた。その人も富士山が好きでそこにドームを建てて、富士山の写真に没頭。いまは著名な写真家となっている。大山行男さん。


好きなことに没頭し続けていると、人が集まり、有名になり、かつ生活がなりたつ。

好きなことをやっているのだから、本人はそんなことは気にならないのだろうけれど。


昔はそうは行かなかった。文学者にしかり、天文学者にしかり。今の日本は幸せだ。
努力がある意味、報われる。


ところで、若くして好きで山中で炭焼きになったという「あの人」は今はどうしているだろう。

それに、学校を早期に退職し、伊豆でバブル後の別荘予定地の膨大な土地を購入、一人でブルドーザーを動かし、馬鹿でかい建物を建てていた「あの人」も気になっている。 確か、比賀 健二さん・・
(ココに最近の比賀さんの様子を記しました)


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2連スイッチの配線法





物置へドーム内のものを運搬する予定で来たが、このところ配線で戸惑っている。なかなか手間が掛かる。

2連スイッチがあったが、予想で配線、数度ブレーカをショートして落ちた。

何度考えても配線のやり方がわからない。テスターで調べ、紙にメモしてやっと理解。

↓のように配線するらしい。配線説明図があれば簡単な話だけど。



↑のメモのように、対角線の2つの線が電源線へ。2箇所の電灯への出力線は真ん中に、のようなのだ。




↑洗面所・ジャグジー室、入口に2連スイッチを応急的に。汚い配線だ(後でやり直すつもり)。

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2010-08-06

コケに重曹液は効果なし?

4日前に重曹液を噴霧した結果は、予想に反して散々。

3Lに一掴みの粉末入れたんだけど。



噴霧前後の比較①~②:


①北西側屋根
霧状

4日後⇒







②北側屋根
ジェット

4日後⇒





③東北側屋根
霧状

4日後⇒



④その中で、気になる写真。重曹液散布後青かび発生↓




④その他の箇所スライドショー(4日後の写真)はコチラ

あ~あ、嫌になる。



改めて屋根今回見た屋根に、漂白剤を噴霧しておく。(高いところは登らなかった)

テスト前の1例


用いた漂白剤液は



さてどうなるか?


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2010-08-01

アスファルトシングルのコケ除去を噴霧器で

この日(7月31日)土曜日午前早くに東京へ戻るつもりが、ちょっとコケ除去作業で手間取った。この歳今回は連れ合いがいるので、ちょっと安心して安全ベルト無しで。屋根から眺める森の景色はすばらしい。


ところで、今までの実験でアスファルトシングル屋根に生えた分厚いコケは、「重曹粉末や液、あるいは漂白剤液」で死滅させる(枯らせる)ことができることが分かった。



重曹も漂白剤も共に、水切り板の銅板や屋根材そのものを変色させる欠点があるようであるが、コケ除去には効果的であることが分かった。


そこで今回は液を遠くまで飛ばせるように新しく噴霧器を用意した↓。



漂白剤に比べ重曹の方が体に断然安全なので、今日は重曹を水に溶かして噴霧することに。霧を頭に振りかぶっても安全ということは、作業が大変楽だということでもある。

霧状

ジェット


霧状

結局、3L液を3回ほど(重曹粉末は1合カップの半分くらい適当に入れて)蒔いたので、今後の目安として、10Lほどが、直径12mドーム屋根に必要な量か?


PS:噴霧器の方は粉末を蒔くより経済的だ。

噴霧液を局所的にコケに集中狙い撃ちできるので、流れも少ない。

粉末だと、雨が降ったときに広くいきわたる可能性があるが、銅板が流れ落ちた雨でさびたように褐色に変色してしまう。

それに乾いたときのコケは水分を欲しているだろうから噴霧液もコケに吸い取られやすく、晴れた日の噴霧が効果的、・・・のような気がする。



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今日も窓作り

地階の換気を良くするため、南側の全面透明窓に2箇所、開閉式二重サッシをつける。



用いたサッシは先日(27日)地階の壁に取り付けた2枚を、はずして用いた。よく考えると地階の内部の壁の窓にはこれは過剰仕様だったから。でも試行錯誤、苦労して取り付けたのになあ。




同じ部屋の西側にも1箇所↓。うまく透明窓材を寄せてその取り付けスペースができたため。 



結局ジャグジー室の西側窓2枚↑、北側3枚↓、とあわせて、合計8枚+三角窓2個のとりつけた。これで随分手持ち材料が消化できて、気が楽になった。保管する場所も要らない。あと3,4枚の細長い窓サッシが残っている。

今回は3日間もいたのに、屋内配線をほぼ完了させたことと、あと主な作業はこれだけ。だんだん能率が落ちてきた。考える時間が多いせいか?山に来る前に予定を前もって立て、さっさとやらなければ・・・。



土日は大きな音も出せないので、明日の早朝帰る予定。

次回はいよいよ、ドーム内の雑品の地階への運搬、片付けと、部屋となるパティオやテントの設置ができればいいな。この8月4日5日には河口湖湖上祭り(花火大会)もあるし、その後はお盆休みもあるし、夏はあっという間に過ぎていく。


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