今日も富士山は寒い。
設置が一応完了したので端材を入れて燃してみる。すぐ暖かくなる。成功だ。
設置完了
キャンプ用椅子/机や、衝動買いして行き場がなかった木の椅子2脚の出番がやっと回ってきた感じ。なお、煙突に巻いた耐熱性布は背の高さくらいまでとした。顔などの接触防止、室内への放熱(巻かない方が方熱量が増すような)との兼ね合い、HRとしての役目などを勘案して。
圧力鍋でポトフを作ったら、柔らかくなりすぎて、グチャグチャ、シチュー風ポトフで優雅な?昼。
ストーブ内部、松ぼっくりが意外と焚き付けに活躍、天気のいい日にいっぱい拾っておこう。一昔前ドイツの或る御宅でストーブに松ぼっくりを放り込んで暖をとったあのふんわりと暖かい感触がよみがえる。あの人はもういない。
天板にヤカンとコーヒー茶碗を置いても良し。内蔵容器では玉砂利でも敷いて焼き芋もできるとか。
夜になった、このまま炊き続け消えたら寝よう。
この熱が丸いドームの天井を這って、遥か向こうのシーリングファンまで達し、ファンで吹き下ろされ暖気がドーム全体に循環することを願って。こういう点がドームハウスの長所なんだ。
ストーブの前で久しぶりにゆっくり雑誌でも。いつも遊びで富士山に来てるのに、あれこれDIYで忙しすぎてこうした時間がほとんど取れないのは本末転倒?
ホンマ製ストーブかまど「燃焼工房」SKS-510 仕様書
(追記)
一応設置を無事終了したが、当初のロケットストーブ化(案)はまだ実現していない。これを実現するには、煙突から排出される燃焼ガスの温度が何度位あるか、すなわち捨てられている熱エネルギーがどのくらい残っているか、をまず知ってからいろいろ対策を打つ必要がある。あまり排気温度が高くない場合、室内に熱を放熱するために苦労して煙道を引き回すのは意味がない。ロケットストーブ化の利点は捨て難いので、追い追いに改良を加えて行きたいと思う。
改良を繰り返すには、ストーブ自体が軽量なこと、安価なこと、は必須条件だ。ストーブかまど(SKS-510)を選んで良かった、と思う。
なお、ホンマに問い合わして得た情報だが、198kgと最も重量のある大型鋳物ストーブ(HTC-90TX)は2、30kg程ごとに分解できるそうだ。分解マニュアルはとくに作っていないが、10mmレンチだけで容易に分解可能だという。
一方、同じホンマ製の大きな耐熱窓ガラスの付いた鋼板製ストーブ(バルカン AD-3600、190kg)は分解不可能だとのこと。
この分解の可否に関する情報は、ボクにとっては、重要な意味があった。分解できなければ一人DIYマンにとっては、運搬不可能というだけで初めからお手上げだ。「容易に」分解できるということが分かり、鋳物製も選択技の一つになったが、今回の軽量チープストーブを選択した理由は軽いということの他に、「すぐに暖まる」ということだった。
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「さようなら」の前に
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