今年は11月頃になってようやく、合併浄化槽工事など給排水工事が具体的になってきたが、昨年末以来、ドームハウスつくりの方はずいぶんとご無沙汰してしまった。
実は、昨年9月にジャグジーをクレーン付トラックで運んだ時からその後、年末までの間に、ジャグジー設置までは終えてあるが、このことはこのブログにも触れていないので、来週末に予定の給排水工事を前に、ここで簡単に触れておく。
アメリカから輸入したジャグジーの排水に備え、床下をコンクリート打ちにしようか枕木にしようか、なんども取替えたりはずしたりしたり、最終的にはブロックを数個置いて、その上に枕木4本を敷くことに。コンクリート打ちはこの歳では無理、何事もこれからは楽な方が良い、と思い知らされる。枕木の上に2x6の板を隙間をあけて張り、一応ジャグジーを設置する部屋が完成。
2m四方、幅(深さ)1m、重さ300kg近くある大物のジャグジーを、クレーン車で下ろした所から、奥のこのジャグジー部屋までいかにして運ぶかが、次の難題だ。
部屋の出入り口までまず2本の材を渡し、その上にベニヤ板を敷いてコロで運びこむ。そこから奥のジャグジー部屋までもコロで一人で運ぶためには、全面平らな床にしなければならない。床下にブロックと束柱を立て、それに垂木を渡し、使い慣れた2x8材貼りで全面床にした。
とにかくジャグジー置き場まで運べれば、あとは天井の梁にチェーンブロックを掛け、それにジャグジー本体をつるして方向を回転、位置決めをすればよい。本体は非常に重いので、3本のつりベルトをジャグジー底にうまく掛けないと、プラスチック製ジャグジー壁がへこんだり、割れたりするのではないか、と細心の注意を払いつつ、作業した。
昨年は床下の排水のことで土台をどうするかあれだけ悩んだけれど、今年になってみると簡単に済みそう。今やってる排水パンを使う手があるし、どうせ、出入りする際に体についた湯水分だけを何とか受ければ良いと気づいたから。
当時はシャンプーを使って、ジャグジーの外の洗い場で体を洗うことしか頭になかったのだが、ちょっと金額が弾むけれど、シャワールームという手があったのだ。床下にはすでにブロックと高価な新品枕木4本、さらに換気ファンを設置してあるが、これは今思えば心配しすぎの過剰仕様だ。
床を一面貼ったことで、ドーム下の作業場兼物置き場が使い勝手の良い大きな部屋にかわった。このことで、またいろいろ遊ぶ案が浮かんでくる。ドーム内でも十分な広さがあるけれど、その下の部屋で雨や雪の日には、囲炉裏で一杯、あるいはバーベキューでまた一杯、なんかいいかも。
この下の部屋とドーム内部とは完全に独立しているので、焚き火をしても煙でいぶされなくて良いし、焚き火の熱エネルギーが上に上がって、ドームの床暖房になるかも(?)、などと期待。トイレも2階(ドーム内)への設置はこの際とり止め、キッチン以外の水場はすべて下に収める。この方が管理が簡単。真夜中トイレが少し不便かもしれないが、それもないまま15年も過ごしたのだから・・・。
(写真は手近の写真で代用、枕木配置なんかの写真や部屋全体の写真も撮ってあったと思うのだが)
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