富士桜を見に、久しぶりにドームへ。下界の富士吉田市浅間公園の桜は満開で素晴らしかったが、標高が300mほど高いこの辺(1100m)はまだまだだ。
ところで、すでにブログにも記したとおり昨年末には合併浄化槽を業者に設置してもらったけれど、給水配管など未完成部分も多く残されたままで、使用もできずそのままの状態で冬を越してしまった。この間の冬場、浄化槽タンクの水が凍結したかどうかは今、春となっては知る由も無い。しかし、水が減っていないので破裂もなく大丈夫の模様だ。
今回、今年になってはじめてドームにやって来たものの、このままだといつまでたっても使えない。以前に知り合いの地元の水道業者を呼び、残りの工事の見積もりを取ることに。この業者から、使用した状態の方がバクテリアで水温が上昇するのでむしろ良かったと聞く。やはり現地のプロだ。
見積もりが出るまでとにかく自分でできる限りトライ。既に配管済みのトイレ排水穴位置に便器を設置、壁のこれも工事済み給水配管のメクラ栓をはずし、便器から出たジャバラホースをつないでみることに。そしたらなんと機器付随の給水フレキ管の長さが足りない! なんでこんな遠いところに給水配管をしてしまったの?、と途方にくれる。手持ちの止水栓をばらしそのパイプ(両端オスネジ)と手元にあった接続管(両端メスネジ)を組み合わせ、なんとかトイレに給水できるようになった。
さて使ってみよう思い、排水浄化に必要なバクテリア資材を探す。確か浄化槽の1部品として見かけたような気がしたけれど、見当たらないはじめから付いてなかったのかな。使用開始前のバクテリアの投入は、必要なのか必要でないのか、素人の自分にはわからない!!連れはバクテリアなんてウンチに含まれてるから必要ないのでは、と言う。もし手順を踏まずやってしまって、失敗したら物が物だけに後の処理が大変だ。インターネットがあれば調べられるがここにはないので、今回は使わないで帰宅することに。
帰宅後調べたらいろいろ勉強になることが多い:まず、市販のバクテリアはいろいろあるようだが、浄化槽用資材としてのバクテリアは押しなべて高価(粉末30g2袋で6000円とか)。金魚など魚用水槽浄化バクテリアは液体500gで2000円ほどで安価だ。バクテリアとしてはどちらでもOKのような気がするけど、「金魚水槽にトイレ用バクテリア入れてみたらどうなるの?」という質問(知恵袋)もあり「ダメなんじゃないの?」という答えが大勢で、決心付かず。→現実には、そこらへんの土を少し放り込めばいいという浄化槽管理者さんもいるし、適当でいいのかもしれない。
合併浄化槽の中には多種多様のバクテリアがいるはずで、好気性もいれば嫌気性もいると思うのだが、どのバクテリア資材を買ってよいか、価格のこともあって悩ましい。
なお、合併浄化槽設置に関するプロからの詳細情報はここ ← 困ったときの参考にしよう。
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