2010-12-14
12月の富士山へデッキ塗装に
夏以来、早く塗装せねば、と思っていたドームの玄関前の階段&デッキ、
普通の2x4材のため屋外での水に弱く、剥げかけた塗装が心配であったが、
やっと再び塗装できる機会ができた(作ってから3年目か?、これで塗装2回目、
はじめのは塗装後すぐ雨が降って、まだらになったまま今まで過ごす)。
せっかく買って準備の塗料、ここで冬を越せば使えなくなる恐れがあったが
(塗料は凍結したらおしまい?)。
とりあえず塗れて無駄をしなくて良かった。
4L缶塗料は2x4材だと20本くらい買える位、ボクにとっては高価。
なのでいつも、塗るより腐ってから材自体をを取り替えた方が安上がりでは?と悩むのだ。
だけど、大工仕事が今となってはシンドくなってきた。
急いで、デッキと階段につもり積もった落ち葉を箒とブロアで吹き飛ばし、塗装開始。
ついでに、クレオソート(防腐塗料)をデッキ(予定だった)ドームの床下の
太い梁(ドームから突き出た部分のみ)にも上面だけ塗る。所要時間1時間くらい。
この日、水汲みと温泉がこの後にまた構えていたので、急いで終えたため、塗装現場の写真撮影忘却。
初冬のドームの外の様子、数枚だけ。
2010-10-22
富士山ドーム周りでの秋の収穫
ドームへ日帰りの予定で、外壁木部の塗装にやって来た(塗装後の写真撮り忘れた)。
紅葉はまだ少し早いようだ。
ついでに、栗の木から落ちている栗を拾う。
もう時期が遅いのか、敷地内の栗はほとんど空っぽ、誰か通りがかりの人が拾っていったのだろう。
前回10月6日に来た時はまだそんなになかったので、6日から18日の間で落ちたのだろうか。
一方、前の道路わきの草むらに、きのこを見つけた。
3年ぶりだ。昨年秋は中国にいたので生えてたのかわからないが、その前年はなぜか1本も採れなかった。
多分3年前にも見つけ、いろんな人に食べられるかどうかを尋ねた思いがある。
別荘管理人、きのこ狩りの人、山梨県立だったか環境庁の環境研究所だったか、そこの人にも。
でも確信が得られず、結局富士ビジターセンター横の売店のお姉さんに聞いて安心した覚えがある。
ここの江戸っ子のようなお姉さん(おばさんと言って、怒られた)はきのこに関して親切に教えてくれるので、有名だ。
今回もわざわざ、そこまで走って、教えてもらった。「これは、かさたけと言って、おいしいよ~」、それに「茎の下の根っこ部は残さないと来年生えないよ」と教えてくれた。
帰宅して次の日、食したが、時期が遅かったのか、少し筋っぽかったが、とてもおいしかった。
2010-10-14
冬の凍結防止:水抜き手順マニュアル(案)
とりあえず、思いつくままに(後日、さらに写真をつけてこのマニュアル改良予定)

①↑ 水道栓の地中バルブを閉めて、地上のバルブ2つを開ける。
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②↑ 長い筒に手を入れて、水抜き栓を開ける(注意:この栓の場合は、右回しで開)。
③↑ 手前の小さなバルブを開いて、ドーム内の給水管の水を抜く。向こうの小さなバルブは常に開。
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④↑ 給湯器の水抜きは、4箇所、それらを開ける(コックをなくさないこと)。4箇所のうち、配管下に隠れたコックも忘れないように。
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⑤↑ この給水管の水抜き(バルブを開)。
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⑥ シャワーブース天井の給湯コネクタをモンキーで外し ↑、下に垂らして水を抜く(ブース背面でU字になっているので)。
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⑥-1ブース内のシャワーの蛇腹のコネクタも外し↑、垂らしておく。
それらのコネクタからコンプレサーで吹いて菅内の水分を吹き飛ばしておく。(管内に少しでも残った水は菅内壁で凍って菅を半径方向に膨張させ破裂させることもあるとのことなので)
⑦ ジャグジーへの給水給水栓(ジャグジの上、窓際)の水抜き:ジャグジー不使用の現在は、給水栓の下にある小さな水抜き栓を開く。←忘れやすい箇所。
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⑧ トイレタンクの水を流し、できるだけ柄杓でかい出し、不凍液をタンク内とトイレ内に注いでおく ↑。(トイレ内には薄まるのでかなりの量が良いかも)。
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⑨ トイレのウオッシュレットをはずし↑(手動ネジ2箇所で)、持ち帰る。手前の流量調整コックも緩めておく(工具のレンチ、壁に掛けてある)。
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⑩↑ 台所の給水菅(蛇腹のついたところ)をはずして、そこからもコンプレッサーで管内の水分を吹き飛ばしておく。瞬間湯沸器水抜き栓も開ける。
⑪ 不凍液箇所:上記トイレのほか、シャワーブース排水口に不凍液を注いでおく。
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⑫ 洗面台扉内のU字排水管の水を抜く ↑。
⑬ 最後にもう一回、コンプレサーでドーム内最上部の配管(瞬間湯沸かし器の下部)から、コンプレッサーで吹いておく。
(以上)
①↑ 水道栓の地中バルブを閉めて、地上のバルブ2つを開ける。
②↑ 長い筒に手を入れて、水抜き栓を開ける(注意:この栓の場合は、右回しで開)。
③↑ 手前の小さなバルブを開いて、ドーム内の給水管の水を抜く。向こうの小さなバルブは常に開。
④↑ 給湯器の水抜きは、4箇所、それらを開ける(コックをなくさないこと)。4箇所のうち、配管下に隠れたコックも忘れないように。
⑤↑ この給水管の水抜き(バルブを開)。
⑥ シャワーブース天井の給湯コネクタをモンキーで外し ↑、下に垂らして水を抜く(ブース背面でU字になっているので)。
⑥-1ブース内のシャワーの蛇腹のコネクタも外し↑、垂らしておく。
それらのコネクタからコンプレサーで吹いて菅内の水分を吹き飛ばしておく。(管内に少しでも残った水は菅内壁で凍って菅を半径方向に膨張させ破裂させることもあるとのことなので)
⑦ ジャグジーへの給水給水栓(ジャグジの上、窓際)の水抜き:ジャグジー不使用の現在は、給水栓の下にある小さな水抜き栓を開く。←忘れやすい箇所。
⑧ トイレタンクの水を流し、できるだけ柄杓でかい出し、不凍液をタンク内とトイレ内に注いでおく ↑。(トイレ内には薄まるのでかなりの量が良いかも)。
⑨ トイレのウオッシュレットをはずし↑(手動ネジ2箇所で)、持ち帰る。手前の流量調整コックも緩めておく(工具のレンチ、壁に掛けてある)。
⑩↑ 台所の給水菅(蛇腹のついたところ)をはずして、そこからもコンプレッサーで管内の水分を吹き飛ばしておく。瞬間湯沸器水抜き栓も開ける。
⑪ 不凍液箇所:上記トイレのほか、シャワーブース排水口に不凍液を注いでおく。
⑫ 洗面台扉内のU字排水管の水を抜く ↑。
⑬ 最後にもう一回、コンプレサーでドーム内最上部の配管(瞬間湯沸かし器の下部)から、コンプレッサーで吹いておく。
(以上)
今年最後の土方仕事
10月7日(木)の夜遅くやってきて土曜日の朝帰る予定の今回の来ドーム。
夜やってきたのでわかるのだが、また地階の電気(蛍光灯60W)点けっ放し。
前回に続き2回目、注意して帰ったのに、不思議だ。
今回も2週間くらいの間来なかったので、その間の電気代を無駄使いだ。
もちろん温水トイレは暖房ヒータ、ウオッシュレットとも点けてあるが。
とにかく余り時間もないので、急遽今年の片付けに力を入れる。
①柱2箇所コンクリ固め:昔と違って地階に部屋もできたし、もう十分倒れる心配もないのだが、柱の底面が雨などで腐らないことも考えて。それにだんだん残りの紙袋入りセメント(粉)も湿気てきたし、使い切らなければと思っての作業。
②東京の息子の家でつかっていた昔のボクたちのキッチン机が不要になり、捨てるにしのびず、ドームへ運搬。
③作業で出た木材の破片の焼却。残しておくといろいろ便利なこともあるんだけれど、・・
④その他
まだ10月11月とあるんだけれど、時の過ぎ去るのは早すぎだ。そろそろ、冬支度も考えておかねば、いつ来れなくなるやも知れぬ。
2010-09-26
2010-09-23
畳運び込み
早く大工さんのココを読んでおけばよかった。畳屋さんでも泣く畳の運搬。

なんとか、1枚35kg(畳屋さんの言)もある畳10枚、クルマから出して2mの高さのドームへ搬入した;ドーム入口玄関のデッキに地面から畳を1枚立てかけ、それに2枚目の畳を垂直に滑り上げて、デッキに水平に下す。これの繰り返し10回。
さて畳、どこにつかおうかな?
使い道①
①今度建てる2棟の10ftx10ftのパティオ(直径3.03m、かなり広い)の床かベッドに。
直径3mもの面積を2箇所確保しなければならない。どこが良いかな?ドームの真ん中近くに階段を作ったので場所探しがなかなか難しい。
使い道②
大きないろりを囲む畳敷き椅子
以前東北旅の途中、道の駅兼宿泊施設の和風ホテルの大広間で見たようなもの、その時から気になってスケッチしてきた。手狭になってきたので、そんな場所がとれるかな?(ここにそのスケッチか写真、追加する予定)
なお、この畳、すごく重いので35kgではすまないのではと思い、改めて体重計で測っってみた。予想に反して30kgしかなかった。なぜこんなに重かったのだろうか?歳のせい?
畳屋さんの言によると、軽いのは藁床に一部発泡スチロールを使って軽くしているという。そういえば家のも軽かった。
今回の↓は使ってないようで、わらのようなままだが30kg。じゃ畳屋さんの言う軽い方は20kgくらい?今後は、軽量畳の方にしよう。


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なんとか、1枚35kg(畳屋さんの言)もある畳10枚、クルマから出して2mの高さのドームへ搬入した;ドーム入口玄関のデッキに地面から畳を1枚立てかけ、それに2枚目の畳を垂直に滑り上げて、デッキに水平に下す。これの繰り返し10回。
さて畳、どこにつかおうかな?
使い道①
①今度建てる2棟の10ftx10ftのパティオ(直径3.03m、かなり広い)の床かベッドに。
直径3mもの面積を2箇所確保しなければならない。どこが良いかな?ドームの真ん中近くに階段を作ったので場所探しがなかなか難しい。
使い道②
大きないろりを囲む畳敷き椅子
以前東北旅の途中、道の駅兼宿泊施設の和風ホテルの大広間で見たようなもの、その時から気になってスケッチしてきた。手狭になってきたので、そんな場所がとれるかな?(ここにそのスケッチか写真、追加する予定)
なお、この畳、すごく重いので35kgではすまないのではと思い、改めて体重計で測っってみた。予想に反して30kgしかなかった。なぜこんなに重かったのだろうか?歳のせい?
畳屋さんの言によると、軽いのは藁床に一部発泡スチロールを使って軽くしているという。そういえば家のも軽かった。
今回の↓は使ってないようで、わらのようなままだが30kg。じゃ畳屋さんの言う軽い方は20kgくらい?今後は、軽量畳の方にしよう。

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2010-09-21
2010-09-11
物置2の側面にもガラス窓を付ける
前回に引き続き、側面(東側)↑ にもガラス窓を入れる。
先ず、まだ6枚ほど、手持ちのガラス窓が残っていたので、寸法を測り、入るかどうか検討する。
なんとか短い辺を上下方向にすれば、上下2枚(網入りガラスが)入りそうだ。
ブロックを何個か敷いてセメントで固め、その上に10cm角の角材を水平に置く。
その後、4.5cm角材で、同様に窓枠を作り、ガラス窓をはめこんだ。
窓の鉄枠の外周ぎりぎりに、ネジをねじ込み、応急的に固定した。
(そのうち、鉄枠に何箇所かドリルで穴をあけて、しっかり固定する予定)。
夕方遅く暗くなってやっと完成↑。
なお、残りの開口部(写真で手前)は、通風換気の様子(カビ発生の様子)を見るため、
締め切らないで、とりあえずビニール幕を垂らしておく。

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2010-09-02
電動ドリルの連続スイッチの危険性
昨日からまたドームにやってきた。
8月は初旬から末までほぼ3週間、帰郷してたので来れなかった。
今回はドーム内の整理を、と思いやってきたのだが・・・。
台風の来る前にやるべきことがあると思い、まだ壁を張ってない箇所の工事(もう一つの物置部屋の北壁にガラス窓を付ける作業へと横道にそれる。
↓はだいぶ取り付けた状態。
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いつもの調子で、なかなか所期の目的(ドーム内を片付けてテントを数張り張ること)が達せられない。
次回の家族の誕生日には使えるかな?・・・?になってきた。
今日は危険な思いをした。
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ガラス窓の鉄枠にドリルで穴をあけてる最中↑、ちょっと手を滑らせて、ドリルがズボンに絡みつく。
連続運転ボタンを押したままだから、さらにさらに絡みつく。
電動ドリルの力が強いので、絡みついても止まらない。どんどん、どんどん。
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↑この3倍ほど巻きついた。
動くドリルをやっとを捕まえ、それからドリルの取っ手をつかみスイッチを力いっぱい指で押す。止まった。
ズボンから血が出てないので、またそれほど痛くないので、皮膚まで達してないだろう。
まず、ズボンの上から写真を撮る↓。
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そして足(膝小僧の裏)を、ズボンのすそをあげて、チェック。
幸い打ち身のような傷で済んだ↓。
ズボンでなく、上着だったら、と思うとぞっとする。
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このボタンは危険↓。 このボタン使用は必要最低限に。
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今回の成果(物置2の北壁を全面ガラス窓に)↓

下2枚のガラスは網入りガラス、上2枚は網無しガラス。
ドアに透明プラスチック板を入れた。

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8月は初旬から末までほぼ3週間、帰郷してたので来れなかった。
今回はドーム内の整理を、と思いやってきたのだが・・・。
台風の来る前にやるべきことがあると思い、まだ壁を張ってない箇所の工事(もう一つの物置部屋の北壁にガラス窓を付ける作業へと横道にそれる。
↓はだいぶ取り付けた状態。
いつもの調子で、なかなか所期の目的(ドーム内を片付けてテントを数張り張ること)が達せられない。
次回の家族の誕生日には使えるかな?・・・?になってきた。
今日は危険な思いをした。
ガラス窓の鉄枠にドリルで穴をあけてる最中↑、ちょっと手を滑らせて、ドリルがズボンに絡みつく。
連続運転ボタンを押したままだから、さらにさらに絡みつく。
電動ドリルの力が強いので、絡みついても止まらない。どんどん、どんどん。
↑この3倍ほど巻きついた。
動くドリルをやっとを捕まえ、それからドリルの取っ手をつかみスイッチを力いっぱい指で押す。止まった。
ズボンから血が出てないので、またそれほど痛くないので、皮膚まで達してないだろう。
まず、ズボンの上から写真を撮る↓。
そして足(膝小僧の裏)を、ズボンのすそをあげて、チェック。
幸い打ち身のような傷で済んだ↓。
ズボンでなく、上着だったら、と思うとぞっとする。
このボタンは危険↓。 このボタン使用は必要最低限に。
今回の成果(物置2の北壁を全面ガラス窓に)↓
下2枚のガラスは網入りガラス、上2枚は網無しガラス。
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2010-08-07
好きなことに没頭するということ
ボクが富士山にドームを建て始めた20年ほど前(1990年当初)、近くに一人で1年くらい掛けて建てた人がいると聞いて訪ねてみた。
ドームの内装の断熱材を大量に納めたという建材屋さんから場所を教えてもらった。
まだ若い青年だった。
ずうずうしくドームの中を見せてもらった。
だだっ広いドームの真ん中に机がひとつあり、ドームの脇には天井への階段がワイヤーで作られていた。
そこへ登らせてもらった記憶もある。ユニークな階段は天井へ登るためで、その発想に驚く。また自転車のような車輪を回すと、歯車&ワイヤで天窓が開く構造だとの話だった。
ドーム横の白い工場建物では別の人たち(確かひげを生やした人もいた)が鉄でストーブなどを溶接で作っていたので、その人たちが鉄鋼職人と思っていた。
最近気になって、ドームを検索していると、この人は倉田光吾郎さんであること知る。今は新気鋭の鉄鋼アーティスト。
ついこの人のブログや 作品に見入ってしまった。今は社長でもあるそうだ。
倉田さんの作品(ボトムズ製作途中)
あれから17年近く、好きなことに懸命に打ち込んでいると、こうなるのかと感慨深いものがある。履歴を見ると19才の若い頃から、その才能はあったからなおさらだ。
ほかに当時、写真家で富士山の真正面の野原に自力でドームを建てた若い人が雑誌に載っていた。その人も富士山が好きでそこにドームを建てて、富士山の写真に没頭。いまは著名な写真家となっている。大山行男さん。
好きなことに没頭し続けていると、人が集まり、有名になり、かつ生活がなりたつ。
好きなことをやっているのだから、本人はそんなことは気にならないのだろうけれど。
昔はそうは行かなかった。文学者にしかり、天文学者にしかり。今の日本は幸せだ。
努力がある意味、報われる。
ところで、若くして好きで山中で炭焼きになったという「あの人」は今はどうしているだろう。
それに、学校を早期に退職し、伊豆でバブル後の別荘予定地の膨大な土地を購入、一人でブルドーザーを動かし、馬鹿でかい建物を建てていた「あの人」も気になっている。 確か、比賀 健二さん・・
(ココに最近の比賀さんの様子を記しました)

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ドームの内装の断熱材を大量に納めたという建材屋さんから場所を教えてもらった。
まだ若い青年だった。
ずうずうしくドームの中を見せてもらった。
だだっ広いドームの真ん中に机がひとつあり、ドームの脇には天井への階段がワイヤーで作られていた。
そこへ登らせてもらった記憶もある。ユニークな階段は天井へ登るためで、その発想に驚く。また自転車のような車輪を回すと、歯車&ワイヤで天窓が開く構造だとの話だった。
ドーム横の白い工場建物では別の人たち(確かひげを生やした人もいた)が鉄でストーブなどを溶接で作っていたので、その人たちが鉄鋼職人と思っていた。
最近気になって、ドームを検索していると、この人は倉田光吾郎さんであること知る。今は新気鋭の鉄鋼アーティスト。
ついこの人のブログや 作品に見入ってしまった。今は社長でもあるそうだ。

あれから17年近く、好きなことに懸命に打ち込んでいると、こうなるのかと感慨深いものがある。履歴を見ると19才の若い頃から、その才能はあったからなおさらだ。
ほかに当時、写真家で富士山の真正面の野原に自力でドームを建てた若い人が雑誌に載っていた。その人も富士山が好きでそこにドームを建てて、富士山の写真に没頭。いまは著名な写真家となっている。大山行男さん。
好きなことに没頭し続けていると、人が集まり、有名になり、かつ生活がなりたつ。
好きなことをやっているのだから、本人はそんなことは気にならないのだろうけれど。
昔はそうは行かなかった。文学者にしかり、天文学者にしかり。今の日本は幸せだ。
努力がある意味、報われる。
ところで、若くして好きで山中で炭焼きになったという「あの人」は今はどうしているだろう。
それに、学校を早期に退職し、伊豆でバブル後の別荘予定地の膨大な土地を購入、一人でブルドーザーを動かし、馬鹿でかい建物を建てていた「あの人」も気になっている。 確か、比賀 健二さん・・
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