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2012-04-09

雪をかぶった春の富士山

富士吉田に水汲みついでに、いろんなところで遊ぶ。ついでにドームへ書籍を4箱運び、水を汲む。この夏、読書三昧に。
途中談合坂SAで

富士山ビジターセンターでボール遊び

ドーム内2階で

ドーム周りで拾った松ぼっくりのお店

ちょっと雪見に天神山スキー場へ(4月1日にすでに閉鎖)関係者以外立ち入り禁止とかで、しかたなく駐車場の雪に

河口湖フォレストモールに立ち寄る

富士吉田の道の駅からの富士山、水汲みと・・

足湯

富士ビールのレストラン館で美味しい水

その他写真

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2009-06-06

ドームの雨漏りって対策が大変




ドームの最大の欠点は屋根貼り工事の大変なことと、いったん漏れはじめたらその対策(防止)が厄介なこと。原因が分からず、ほとんど対策は不可能に近い。

これは屋根が三角パネルの連続でできてるため、雨漏りの経路が複雑になるだからだ。シングル屋根材を貼っているとき、コーナーなどではここはやばいかなと思ったところや、いい加減に処理してしまったところからは後日必ず漏れてくる。



思いついたままですが、雨漏りしていたところを↓のスライドで詳しく説明しました。特にエクステンションやスカイライトウインドウ(天窓)からの漏れが多かったです。過去形なのは、何も特別な対策なしで今は止まっているからです。

玄関や南のエクステンションの屋根や、天窓からの漏れが多い。しばらくの間、といっても長年ですが、上から垂れる雨受け用にバケツやプラケースなどをドーム内のあちこちに置いたりした。

屋根施工に当たっては、エクステンション屋根とドームの丸屋根が出会うコーナー部や、窓周辺の防水にはとくに注意が必要。水平あるいは水平に近い部分も絶対漏れる、といってよい。

水は頭がいいのだ、どんなに小さな穴でも見つけては入ってくる。ただ、水は上から下に流れる単純な頭(性質)だけなのだけれど、風がある場合や、積雪(での水溜りなど)も考慮しておかないといけないから、厄介だ。

長年どうしても原因が分からなかった雨漏りの例だが、たまたま雨の時に訪れてくれた大工さんと話していて解決したものもあった;それは玄関のエクステンション部の屋根コーナーからの漏れ。屋根の両脇の軒線は本来水平な(ハズな)のだが、まったくの水平はありえないので、その線を伝って水平方向への水の流れもあるハズと言う。

大工さんが帰った後、よくよく観察すると、確かに軒線に沿ってドーム方向に一部の水はやってくる。が、二つの屋根の接するコーナーでは行き場がない。原因が分かれば対策は簡単だ。ちょっと軒の金属板を途中で切り、折り曲げれば、そこから水が下に垂れる。これで長年原因不明だった漏れが止まり、感激(水平でも両端の水切り板?って必要なんですね)。

それまでは、どこかに隙間があるだろうと予想し、あちこち外部(屋根側)からコールタールなどの充填材を塗りつけたり、いろんな工夫したものだが、汚くなるだけでまったく無駄だった。プロでも本当のプロが少ない昨今、やはり本物のプロは経験の量が違うと恐れ入った次第。

そのほか厄介なのは水平の床からドーム内へ侵入してくる水。試行錯誤の末最終的には、写真のようにドームの周囲は勾配つきの屋根にしました・・(当初の案ではドーム周囲の床をデッキすると格好いいなんて、単純に考えていましたけどね。ドーム内の床と外のデッキの床が一緒って言うのがそもそもの間違いではありましたが・・)。

水には水平は大敵、逃げ場がないからです。いくらボートに使われるといわれているFRPの防水施工しても、また防水シートや+防水セメント施工しても(実際やりましたが)、お金の無駄でした。

それに雨漏り対策に一番大事なのは、原因究明ですね。いろいろ勉強になりました。



クリックで拡大します。説明つき。




「さようなら」の前に にほんブログ村 その他趣味ブログ 日曜大工(趣味)へ  ~ドームの雨漏り防止は大変です。いい加減な工事では、雨は隙間を見つけて侵入してきます。水は頭が良いです。ただ上から下へ流れるだけなんですけれど。

2009-05-30

ドームハウスはしょせん遊び(つれづれに)

「夢?」のドームハウスを建てるときには誰しも一度は悩むと思います。発明者Fuller博士の宇宙船地球号の提唱に納得すれば、エコ的にはとても素敵なような住まいにもに見えるし、反対に日常の使う住まいとなるとタンスが入りにくいとか単純なことで悩む(笑い)。いまどきタンスなんてあまりないかもしれませんが。

でもね、いまだにドームが大々的にはやらないのをみても、いろいろ問題があるんじゃないかな。ボクもFuler博士の提案に納得して始めた者のひとりではあるんですが。

by AU携帯


理屈からいうと、ドームは半球体で、たしかに空間対材料の比ではどの形状よりも最も大きく、その分材料も安いはず?(内張りを考えたりするとその必要のないログの方がかえって安いかも)。でもドームの材料費の安さなんて手間のかかるドーム建築の人件費などで吹っ飛んじゃいます。たとえば屋根貼りは大変、人に頼むと感覚では普通の屋根の3倍くらいの人件費をとられるかな?(あくまで感覚ですが)。確かにドームは自作DIY派にとっては材料の手配が簡単、少人数(たとえ一人)で建てられるメリットはあります。

DIYで建てる際には、「機械に頼るのなんていや」なんて突っ張らないで、クレーンなどの利用を。昔と違って、いまでは素人でもそうした工事用機械をレンタルしやすくなっている。人力でやる方がかえって時間はもちろん費用(飲み代?)もかかるし、危険。せっかくエコやDIYではじめたんだからと我を張らないでくださいね。

ココにもコメントしたけど、ボクも始める前はアメリカのドームハウス会社をいくつか訪ねました。いろんな資料も収集しました。ドームハウス会社は概して、貧相な個人会社(社長さん自らもこう自嘲ぎみに言い訳してました)が多いです。でも、ドームハウス製作販売会社の社長さんはみんないい人ばかり。そこから個人輸入も簡単にできますが、日本の会社と「総」代理店契約してるところはすこし難しい「かも」←意味あり。

でもね、ドームハウスを建てるには理屈なんか要りません。日常の住まいにするにしても遊び場所にするにしても、しょせん遊びと割り切れば、こんなに楽しい建物はないように思います。ボクなど開始から間もなく楽しみから、「なんで、こんなことを一人でやってるんだろう。時間がなくて好きな山にも行けなくなったし・・・」と半分苦しみに変わりました。この楽しさ半分、苦しさ半分の気持ちは今も変わりませんが、仕事を一切辞めて自由になった今、楽しさの方を倍加していけたらいいなと思います。

ボクのドームは直径12mとかなり大きい部類なので、なかなか完成しません。反面、「あそこに部屋を、あそこに2階を、なんでもできる」といつもワクワクしています。あれもこれもとやりたいと構想がいっぱい浮かんできます。でも自分の寿命制限が気になってきた年頃、はじめた40から50歳のときのようにはいきません。

初めて間もないころ通りがかりの人に「自分で建てたりしていると、(使わないうちに)死んでしまいますよ」といわれたことがありました。今になって良くわかります(その方は別荘を立てたのち間もなくして旦那さんをなくされた奥様でした)。通りがかりの人は誰しも「一度は自分で建てたい」と思ったと言います、踏ん切りが一番なのでしょうね、こういうのは。本当に早く完成しないと使えないままに終わってしまいます。

とはいえ、完成しても子供たちにも「維持費も大変だし、こんなの要らない」とポイと捨てられる運命にあるような気がします。だから作ってる途中をせいぜい楽しむしかないです。いっそ、いつまでも未完成の方がいいかもしれません。完成したりするとその後はどれだけドームにやってくるか、自分でもわかりません。東京の自宅の方にも楽しみがあるしで、かなり来る回数は減る気もします。

ところで、1970年代には世界各国にヒッピー族と呼ばれた若者たちがいました。自分たちの住処としてドームを各自の発想で建ててました。そうしたことを記した書物を開くと、若者っていいなあ、人生を楽しんでるな、と感じます。アウトドアの原点です。でもね、こうした夢の行動はどれもこれも、そのうち現実の生活に打ち消されて消えてしまう運命にあります。なぜかわかりませんがいつもそう、武者小路実篤の「理想郷(新しき村)」もそうであったように。

←クリックで拡大、字も読めます by Nikon。


写真は1970年頃、アメリカの若者(11名ほどのRed Rockersと称される男女)がその数家族の生活共同体の住まいとして、コロラド山中に自力で建てたドームハウス、直径60フィート↓(約18m)とすごく大きなものです。直径が大きくなると面積は2乗、空間は3乗なので、ボクの12mドームの1.5倍の直径、面積は約2.3倍、空間は約3.4倍です。しばらく数家族で楽しく?住んでたのですが、それぞれ子供が生まれたり、社会的な地位についたりして、そのうち散りじりになったみたいです。

←直径60ft(約18m)




つれづれに想うに、ドームを建てる時にはあまり理屈など考えず、いつまでも子供のような遊びだと考えれば気がとても楽です。とくにこれからの不確定な時代だからこそ、常日頃から遊んでないと遊ばないまま人生が終わってしまいそうです。


日本人くらい大部分の人生を仕事だけにかけている国は世界では少数派。30年位前のカナダ、その当時でもその国では夕方5時になったら皆さっさと帰宅し、それから家族で近くの公園でバーベキューなんてが日課でした。お隣のアメリカにしてもしかり、ヨーロッパの国々にしてもしかりでした。

スペインなど広場では昼間からお茶を飲んでたり、だれもいなくなる昼寝の時間があったりするのを知ったときには、「こういう国の人たちはみんなどうして生きてるんだろう。こんな調子だと日本はいつまでも世界一のままいられるなあ」と一種安心感のようなものを現役当時は感じていました。

でもそう感じるのは間違いでした。日本人は退職してからゆっくりと楽もうと思ってる人が多すぎですが、退職後では楽しむ時間がそんなにはない。こんなにお金持ちの国になるまで懸命にがんばってきたのに、それでは「何のためだったのか?」と思ってしまうのだ。

つね日頃から楽しんでるのは欧米先進国だけではない。東南アジアなど開発途上国といわれる国々にしても彼らはいつも楽しんでいることが、行ってみてよくわかる。貧乏でも、街が汚くったってみんな人生をとことん楽しんでいるように見える。楽しみは老後からだと遅い。できるだけ若いときからはじめた方がいいと、自省する今日この頃。



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2009-02-05

ドーム下の部屋を作る

ドームの下には大きな空間があり、12mx3~4mほどの床面積の部屋が簡単にできました。2x8材を用いて床を貼ってみました。床の下にはブロックと垂木を横方向に何本か張って、2x8材を並べました。



(写真は2007.9.28ですから、すでに1年半が過ぎようとしています。床も作業時土足で入ることもあるので、大分汚れてきました)。

今はこの部屋の一部を洗面所とジャグジーのある風呂場にすべく、工事中です。ジャグジーは大きすぎるので、多分使う回数が少ないだろう、水も大量に(1~1.5立米)必要なので沸かすのも大変だろう、ということで別にシャワーブースも付けようと、準備しました。

今は冬季、この工事はストップしたままです。この工事の進み具合は、すでに記したとおりです。

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2008-11-28

市民の森から植物園


ドームハウス工事は少し中断、郷里で一服です(この間の土日、浄化槽埋め込み、給排水工事を業者がやってくれているはず)。








郷里で市民の森から植物園まで、兄夫婦と一山越えの散策を行いました。往復12km、2万歩あまりの行程でした。紅葉がきれいでした。


写真は山越え>植物園>市民の森の順、途中の変わった別荘風の建物もありました。この建物、内部は柱のないドームハウス風かもしれません。






初めて訪れた植物園がこの時期の割りには、あまりに綺麗かったので、その2,3日後、花の大好きな92歳の母を連れて再び訪れた写真も混在(このときは車で)。





























帰りには、ガレージ風のレストランで休憩です。自然の中に溶け込むようで、素敵、自分のDIYのためにも見習わなくちゃ。


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