

次の2日間かけて、穴あけ冶具(刃先15mm)をドリルにつけて2x8材、厚み38mmの床の各所に穴を開ける。
トイレはVU75配管のため約100mm、洗面化粧台はUV50のため約75mm(いずれも余裕をたっぷりとって)の穴を。またシャワーの排水パンの縦型排水トラップ(フレキシブルダクト600mm付)用穴は、現物あわせでかなり大きな穴(115mm)を、という具合に。
2x4材は板厚が38mmと厚いのでいろんな面で苦労する:シャワーパンの場合は床板をはずして、両面から2度カットしても、刃先が15,6mmと短いので、数ミリ残ってしまう。でその後、写真のように、穴を円周りに数箇所開け、そこから電気ジグソーで、周にそって(無理やり?)まわし切りした。
トイレ、洗面化粧台の穴は、床板をはずさず(めんどうなので)、片面だけカット後、同様にまわし切りだ。
穴があいたところで、それにあわせトイレ、洗面化粧台を仮設置しておいた(業者さんが床下配管する際、取り外しが楽なように)。

洗濯機は場所の関係から、壁の反対側にまわした。壁は15mm厚のベニヤのうえに、壁用杉板を貼った。この壁をあらかじめ作っておかないと、給排水の配管ができない。給水管はこの壁に沿って、傾斜を少しつけてはわせる。そこからトイレ、洗濯機、洗面化粧台、上のドーム内のキッチン流し台へ、ほぼ直角に分岐。

写真に見られるように、給水配管などを、ビニル紐でシミュレートしてみると、ちょうどいいことに、壁の真上がほぼ瞬間湯沸かし器の位置でもあるし、流しの排水管の穴位置。
よって、すべての配管をこの壁内に納めることができる、と発見。壁の幅は出来具合で調整することにする。約100-120mmの予定。で、スケッチ図を描いてみたらこのようになった。
これをもとに、帰京後業者と再度打ち合わせる予定。

なお、石油給湯機も仮設置、そこからのジャグジーとシャワーブースへの給水給湯用の止水栓4個も希望の位置に取り付けておいた。(ジャグジーには混合水栓をつけるので、この止水栓(2個)は不要とのこと。はじめはこの止水栓のオネジと手持ち混合水栓のオネジをアダプターを介して接続、水栓自体も固定する予定だった。さすが業者さん固定はなくてもできるし、混合水栓で止水ができるので、不要との言。なるほど)。
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